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2013年7月 9日 (火)

五感で涼しむ夏の暮らし

 今朝の新聞のコラム。
 まずは、東京電力側が出した文書を読んでいただこう。<本件事故により、大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めて心よりお詫(わ)び申し上げるとともに、故久志様のご逝去に当たり心よりお悔やみ申し上げるものです>
▼自分の家族が原発事故を苦に自ら命を絶ったとしたら、この文で「心から謝罪してもらった」と思えるだろうか。文中の「故久志様」とは、福島で農業を営み、食卓に安全な野菜を届けるのを生きがいにしていた樽川久志さんだ
▼六十四歳の樽川さんが死を選んだのは、一昨年三月二十四日。先祖から受け継いだ土が放射能であっけなく汚染され、絶望してのことだ。遺族の訴えに、東電は事故と死の関係を認め、賠償に同意した
▼遺族は「きちんと、謝罪も」と訴えた。東電は記者会見で、「ご遺族の家を訪問し(謝罪を)行った」と言ったが、そんな事実はなかった。「社内での情報共有の連携に不備があった」と、東電は釈明している
▼新潟県知事は、地元の事前了承も得ず、柏崎刈羽原発の再稼働を申請しようとした東電の態度に、「安全や信頼よりも、お金を優先したのか」と憤り、「嘘(うそ)をつく会社か」と疑問を呈した
▼さすがに東電は見送ったが、電力四社がきのう、原発再稼働を申請した。原発は決して放射能も悲劇も嘘もまき散らさない、という確信あってのことなのか。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013070902000106.html

 そして、社説。
 原発の新規制基準は、こう言い換えもできる。正しく運用すれば、物理的にも経済的にも、原発維持は難しくなる、と。日本に廃炉の時代が訪れる。
 新しい規制基準は、福島第一原発の重い教訓の上に立つ。
 柱は二本。電力会社に過酷事故への対策を義務付けたこと、地震や津波に対する多重の備えを求めたことである。
 3・11以前、原発の過酷事故対策は、法律上の義務ではなく、電力会社の自主的な努力に任されてきた。
 免震棟がなかったら…
 なぜか。この国では過酷事故など起きず、従って、義務など必要ない-。全国五十基の原発は、まさに“原子力ムラ”という神話の世界で増え続けていた。
 新基準は、フィルター付きベントの設置を義務付けた。放射能を取り除くフィルターが付いた排気設備だ。福島の事故では、排気装置はあってもフィルターがなかったために実行がためらわれ、結局は大量の放射能を大気中に拡散させてしまった。
 有事の司令塔になる緊急事対策所の設置も初めて盛り込んだ。
 二〇〇七年の新潟県中越沖地震の際、東京電力柏崎刈羽原発では、原発建屋内にあった緊急時対策所の扉が地震の衝撃で開かなくなり、肝心なときに使えなかった。
 その経験から福島にも免震重要棟を整備した。東日本大震災のわずか八カ月前のことだった。
 このほか、停電に備える電源車や移動式ポンプ車の配備、燃えにくい電気ケーブルを採用することなどが必要になった。
 運用面では、活断層の影響を重視する。重要施設の真下に活断層がある場合、運転を認めないという方針を明確にした。
 安倍晋三首相は「日本の原発は世界一安全です」と胸を張り、原発を世界に売り歩く。
 安全最優先という魂を
 ところが、例えばフィンランドの場合、一九九〇年代の初めにはもう、フィルター付きベントが整備されていた。チェルノブイリ事故から三年ほど後のことだった。
 規制機関の放射線・原子力安全センター(STUK)は半世紀以上の歴史があり、国民から警察以上に信頼されているという。
 世界一安全というよりは、これでようやく世界水準に並ぶことができたと考えるべきだろう。
 だが、厳正な規制ほど不合格は出るものだ。正しく適用すれば、増設の坂を上り詰めた原発が、減少へ向かうということもできる。
 しかも、原子力規制委員会の田中俊一委員長が言うように、まだメニューがそろっただけだ。
 基準が直ちに安全を保証するわけではない。大切なのは、その基準にどのような魂を入れるかだ。
 電力会社が審査の効率化、迅速化を強く要求するのは、ある意味当然だ。しかし、そこで安全文化、安全最優先を貫く意思があってこそ、新基準の魂となるはずだ。
 新基準がもたらすものを挙げれば、以下のようになる。
 ・過酷事故対策にしろ、津波や地震への備えにしろ、膨大な費用がかかる。
 ・費用は電気料金にはね返る。
 ・事故の補償は事業者だけで負いきれるものではない。
 ・安全最優先に徹すれば、政府の支援がない限り、経済的にも自然に淘汰(とうた)されていく。
 ・不経済な原発から持続可能な再生可能エネルギーへと、日本は切り替えるべき岐路に立つ。
 安倍内閣は「規制基準に適合すると認められた原発の再稼働」を成長戦略に明記した。しかし、共同通信が五月半ばに実施した世論調査では、安全が確認された原発を再稼働することに「反対」と答えた人が54%を占めている。
 規制委の判断は、もちろん科学に基づくべきだ。だが、再稼働の是非は、国民や地元の意見に十分耳を傾けながら進めるべきである。各地域にはそれぞれの事情がある。原発に代わる経済対策がないままに再稼働へ進むとすれば、住民の不安は募るばかりだろう。
 放射能の被害は広く拡散するが、自治体には十分な退避計画もできていない。できるかどうかも分からない。
 日本のエネルギー政策に最も必要なのは、未来の安全と安心だ。
 次は再生可能エネルギー
 安全と安心の砦(とりで)としての信頼を勝ち取るには、関西電力大飯原発3、4号機のように、電力需要に配慮して、新基準に適合しない恐れがある原発の再稼働を認めるような例外を重ねるべきではない。
 新しい基準の施行を、神話時代から廃炉時代への転換点にすべきである。
 その先には再生可能エネルギーの普及、そして進化という新しいゴールが待っている。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013070902000107.html

 昨日からとても暑いね・・・。
 せっかく待っていたのに・・・役に立たないならこれから早く帰るよ!!!
 帰宅途中、ドラッグストアに寄り、売り出しの「明治ブルガリアヨーグルト」128円、「カルピス」248円を買う。色紙を買いたかったのだが、売っていなかった。
 車のボディーがへこんでいるのを発見・・・隣に止めた車がドアを開けた時にぶつけられたのか・・・!!!!????

 パソコンのレスポンスがすこぶる悪い・・・やっぱり、VISTAはダメだね・・・。

 『ここ住も!』2013年6月号の「五感で涼しむ夏の暮らし」に載っていて、先日作った「トマトシャーベットの冷製パスタ」で一杯♪これがなかなか美味しい↑↑↑
 ここで「五感で涼しむ夏の暮らし」の引用♪
 「家のつくりやうは、夏をむねとすべし。」
 ・・・これは日本三大随筆の1つである吉田兼好の「徒然草」の一節。家を造るときには、夏の住みやすさを優先して造るのがよいという考えを示したものです。日本では、古くから五感の「涼」を暮らしに上手に取り入れて夏のむし暑さをしのいできました。そこで、今年の夏は昔ながらの暮らしをお手本にしながら、五感で涼を楽しんでみませんか?
さらり、ひんやり、自然の手ざわり
素肌に心地よい、自然素材のインテリア

 今年も猛暑が予想される中、節田対策もそろそろ気になる頃ですね。そこで、エアコンに頼りすぎず「涼」を五感で楽しむ工夫をしながら夏をすがすがしく過ごしてみませんか?
 日本では昔から夏の暑さをしのぐため、少しでも涼しく感じられるように知恵を働かせて暮らしてきました。そのキーポイントとなったのが、「触覚・視覚・嗅覚・味覚・聴覚」の五感です。五感で「涼」を感じとり暑さをしのぐという習慣は、情緒豊かな日本人ならではの感覚だといわれています。なかでも、涼を肌で感じるたねには、洋服だけでなく身の周りのファブリックについても夏に適した素材を選ぶことがポイントです。ふんわり・モコモコの冬用ラグやファブリックをそのまま使っているのでは見た目が暑苦しいだけでなく、肌ざわりもムシムシして気持ちが悪くなります。ダニの温床にもなりやすいので早めに片付けましょう。
 夏のファブリックには、さらりとした質感のものや透け感があるものを選ぶと涼やかになります。なかでもおすすめなのが「麻」や「い草」、「竹」、「籐」などの自然素材。「麻」は繊維が中空になっていて吸・放湿性があり、汗を吸いとってサラリとした肌ざわりが持続するためソファカバーやクッションの素材に適しています。「い草」、「竹」、「籐」等は通気性と吸湿性に富み、ひんやりとした感触がラグやカーペットにぴったりです。また、最近人気の接触涼感素材の枕カバーやシーツ類も熱帯夜に心地よい眠りを与えてくれるおすすめのアイテムです。
・「い草」は吸湿性に優れ空気を浄化する作用があるといわれています。ラグの種類も豊富にあるのでモダンな空間にも合わせやすく、ごろ寝も気持ちよく楽しめます。
目を潤す水と緑
水の中の小宇宙、アクアプランツに癒されて

 四季の草花や水を活かして視覚的な涼を演出するのは、日本人が昔から身につけていた暮らしの知恵でした。生花やグリーンはいつでも部屋に飾っておきたいものですが、この時期に特に挑戦してみたいのが「アクアプランツ」です。アクアプランツとは、水中植物を水槽や器で育てるアクアガーデンのこと。まず、レイアウトを考えながらお好みのカラーサンドや石、水中植物を組み合わせて水槽や器に入れ、水道水を注げばできあがり。直射日光があたらない場所に置き、水替えはひと月に一度程度でOPK。その際、中身と取り出して器の内側をきれいに洗い流しましょう。テーブルの上など、目線の高さに飾ると見やすくなります。水中に揺らぐ水草を眺めているだけで、水の中の小宇宙に魅せられて心が癒されますよ。
・水中植物はマリモやバナナプランツ、サジタリア、カラーサンド等が育てやすいので人気。石やサンドの種類も色々あるのでコーディネートを楽しめます。
夏の音に耳を澄ます
水の音、風の音、そして夏を奏でる音楽

 夏に水辺で川のせせらぎや波の音を聞いているだけで涼しく感じるものですが、夏の風物詩・風鈴もその1つ。目に見えない風を鈴の音で表現し涼の風情を感じとる日本ならではの習慣です。江戸時代には虫籠を軒先に吊るして鈴虫や松虫の鳴き声で涼しむ習慣もありました。さらに、現代は様々なジャンルの音楽があふれ、いつでもクールなメロディーが涼を運んでくれます。
・夏にオススメのCD
「ベスト・オブ・涼しい」ビクターエンタテイメント
 「聴くだけで体感温度が下がる涼しい音、65分。」をキャッチフレーズに、滝や小川のせせらぎ、さざなみ、風鈴、水琴窟等の音を集めたCD。
「Laguna Azul(ラグーナ・アズール)」小野リサ
 ボサノバ歌手・小野リサの2枚組ベストアルバム。夏の夜をリラックスして過ごすための曲を集め、聴いているだけでバカンス気分に浸れます。
さっぱりと旬を食す
夏野菜と冷製メニューで暑さを遠ざける

 暑い日は買い物に行くのさえ億劫になりがち。だからこそ、ストックできて、調理がラクで、体を冷やしてくれるメニューが理想的です。夏の料理には酸味がきいてさっぱりとした口あたりのものが特に好まれます。また、夏バテ対策として旬の野菜を食べるのがよいとされています。トマト、キュウリ、枝豆、大葉、ミョウガ、オクラ、ゴーヤなど、夏野菜にはどれにもビタミンが豊富に含まれ、苦みや辛味、酸味などが清涼感をもたらします。口あたりもよいので暑さで食欲が出ない日にも食べやすく、熱を冷まして暑さを遠ざけてくれます。さらに、生のままや、さっと茹でるだけで食べられるので調理も簡単!最近は冷たいスープやパスタをはじめ様々な冷製料理が話題になっているので、夏野菜と組み合わせていろいろな冷製メニューに挑戦してみては。
【トマトシャーベットの冷製パスタ】
『材料』(2人分)
・トマト水煮缶・・・1缶
・タマネギ・・・1/4個
・ニンニク・・・1かけ
・塩・・・小さじ1/2
・ローリエ・・・1枚
・こしょう・・・適量
・パスタ(お好みの太さで)・・・200g
・オリーブオイル・・・大さじ1×2
・フレッシュバジル・・・適量
・パルメザンチーズ・・・適量
『作り方』
①まずオリーブオイル大さじ1を鍋に入れみじん切りのニンニクをいためます。
②ニンニクの香りが出てきたら、みじん切りんしいたタマネギを鍋に入れ、透明になるまでいためます。
③続いてトマト缶を入れ、ローリエ、塩、こしょうを足して中火~弱火で約15分間煮込みます。
④煮込んだ後はあら熱をとり、冷凍庫で凍らせて約1日おきます。これでトマトソースのできあがりです。
⑤パスタを表示時間どおりにゆでてから、冷水で冷やしておきます。
⑥トマトソースは冷凍庫から取り出して半分くらい解凍しておき、フォークなどでつぶしてシャーベット状にします。
⑦冷えたパスタにオリーブオイルをからめてからトマトソースの半分をあえ、器に盛ります。
⑧残りのトマトソースをかけ、パルメザンチーズやバジルを添えてできあがり。
※ストックしておけば暑くて調理が面倒な時にも簡単に作れます。そうめんやパンとの相性も抜群!
心を静める香り
清涼な香りが広がるアロマキャンドル

 香りで涼を演出するならアロマセラピーがおすすめ。ランプやディフューザー、キャンドルなど種類は様々ありますが、特にアロマキャンドルは最も手軽に使えるアイテム。水に浮かべるタイプのフォローティングキャンドルならいっそう涼を演出できます。おすすめの香りは清涼感のあるペパーミントやユーカリ、ティートリー、柑橘系のグレープフルーツやコリアンダーなど。アロマオイルをコットンに1滴落としてベッドサイドに置くだけでも気持ちよく眠れます。
・色も形も様々でインテリアアイテムとしても人気のアロマキャンドル。火をつけると部屋中に香りが広がります。飾っておくだけでもほのかな香りを楽しめます。

五感で涼しむ夏の暮らし

 風呂上がりは、今日買った「カルピス オレンジ」のかき氷といきましょうか!
乳酸菌の自然の恵みから生まれました
 こだわりの原料と独自のはっ酵により、じっくりと時間をかけてつくりあげる。これが「カルピス」のおいしさの秘密です。
 この「カルピス」のおいしさを、光や酸素をブロックする4層構造のプラスチックボトルで大切に守ってお届けます。
カルピス株式会社
東京都渋谷区恵比寿南2-4-1
0120-378090

 かき氷機は、昭和63年ぐらいに買った「National ICE SHAVER」(MF-U7)・・・もう20年以上も経っているのに現役だよ!

本日のカウント
本日の歩数:9,373
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0本
本日の餃子消費量:0個
(火)×

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