« <食卓ものがたり> 養殖アユ(愛知県豊川市) | トップページ | タニタ食堂 おいしく満足!500kcalヘルシー定食「新じゃがいもで豚肉のくるくるソテー定食」 »

2013年4月16日 (火)

風がはこぶ

 今朝、6時前に早朝出勤して仕事をしたのに、給料には含まれない・・・↓
 今日は、仕事ですこぶる遅くなった・・・これもサービス残業・・・給料に含まれない・・・!ほとんど、サービス時間外労働なのです!!!
 なんとかしてくださいよ!!!!!

 ここで、BESSの『啄木鳥通信』vol.09 2013年春より、「風がはこぶ」の引用♪
http://www.bess.jp/
熱気のまわりで、風邪は吹く
 季節の訪れを運んでくる風。身近な存在なのに、「風」の正体については意外と知られていないように思えます。自然科学の視点では、「風」が発生する原因は2つあります。ひとつは地球の自転によって生まれる空気の動き。もうひとつが太陽の熱によるものです。空気は熱せられると上昇します。それを補うように別の空気が流れ込みます。こうして生じた大気の循環が「風」です。熱のまわりに「風」が起きるというのは、ひょっとして人間の社会においても同じかもしれません。熱意を持って行動する人のまわりは、その人の影響で熱気が生まれます。それが周りの人を動かすきっかけになります。自分の目指すことに向けて積極的に働く人は、いつの間にか「風」を生み、多くの人にも後押しされ、目的の場所へと運ばれていくようです。
言葉にしたら、見えてきた。
 日本には「風」を表す言葉が2000以上もあることをご存じですか。例えば東風。春の東風を、こう呼びます。単なる風向きではなく、東から暖かくなるというイメージが加えられています。日本海沿岸各地で東から吹く、程よい風は、あいの風。若葉の間を吹き抜けて、東北地方の太平洋岸に山を越えて吹いてくる冷たい北東の風を、山背風(やませ)。春分を境に風も明るさを増してくるということから、清明風(せいめいふう)。初夏の香りを運ぶ南風を、薫風(くんぷう)。昔、平泉寺にいた東尋坊という怪力の僧侶の祟りが吹き荒れるということから、春先の暴風を、東尋坊。目で見ることのできない「風」を、言葉にすることで見えるようにして変えていく。そして普段の暮らしの中に取り入れていく。2000を超える言葉ひとつひとつから日本人と「風」との深い関係が見えてきます。
生命は風に乗って海を越える。
 植物には、タンポポのように風に乗せて種を広げるものがあります。また羽を持つ昆虫や鳥の仲間には、風に乗って”渡り”をする種類もいます。よく知られているのは、渡り鳥。渡り鳥の中には列をつくって飛ぶものがいますが、先頭は風を真っ正面から受けて、体力を消耗します。その分、2番目、3番目は前の鳥の羽ばたきによって起こる風の力によって、体力が温存できます。時間を決めて先頭を交代するのは、群れ全体として生きるための知恵です。ちなみに地球上で最も長い距離を飛ぶ渡り鳥は、キョクアジサシと言われています。わずか100g余りの体で飛ぶ、一生の総飛行距離は約240万km。地球と月の3往復に相当します。自然の力である「風」も、さまざまな生命の共生に関わっているのです。
向かい風でも、人は前に進む。
 人類が船を使い海へと出たのは、いつの時代のことなのでしょう。紀元前4000年頃、古代エジプト時代の遺跡から帆を持つ船の絵が見つかっています。「風」を利用しながら、陸を離れ、海へと進んでいきました。ただ、当時の帆は追い風の時だけ使う、予備的な動力でした。一方で、大海原を自由に駆け巡るために、風下に向かうだけでなく、風上に向けて進む航法を生み出した海の民たちもいたようです。その原理は、現在のヨットやウィンドサーフィンにも通じるものがあります。吹き抜ける風を帆に斜めに当て、その力を「風」の方向へと跳ね返すようにしながら、右へ左へとジグザグに舳先を切り替えて進みます。相手の力を利用して、工夫次第で、したたかに前進していく。向かい風が厳しい時ほど、それに負けない発想が生まれてくるのかもしれません。
暮らしの中に風を受け入れる。
 日本の暮らしには「風」と上手につき合うための風習や工夫が、いまも数多く受け継がれています。例えば風祭の行事。台風の季節に備え、風を鎮めるための祭りです。五穀豊穣を願い、日本各地で行われています。家のまわりを板やムシロで囲うことで、強い季節風を防ぐのも日本ならではです。また、防風林や暴風垣は、世界各地の風が強い耕地で大きな働きをしています。防風と言うと風の力を遮断してゼロにするものと思われがちですが、実はそうではありません。木や垣根の間を少し通してあげながら、風の力を弱めています。そのほうが防風効果の及ぶ範囲を広げることができるからです。日本でも、世界でも、人は「風」と折り合いをつけながら、共に生きているようです。
干しざるで野菜の新たなおいしさを
 風は「干す」という料理法を生み出しました。風通しのいい場所にざるを置いて、野菜を干す・・・。2~3時間も経てば、水分がほどよく飛び、”半干し”状態になります。生で使うのとはひと味違い、素材の旨味がギュッと凝縮されたおいしさが楽しめるはず。最近では、キャベツ、トマトなど、今まで思いもしなかったような”干し野菜”のレシピ集なども出版され、改めて「干す」というひと手間が見直されつつあります。
 干ししいたけ、切り干し大根、高野豆腐・・・。日本には古くから乾物という地味豊かな食材がありました。長期保存ができ、栄養価があり、常備しておけば、水に戻してすぐに使えるので、利便性もある。それは、旬の時期に大量に収穫した食材を無駄にせず、さらに農閑期に食卓を豊かにするための知恵でした。
 そんな食文化と共に生まれた道具が「干しざる」です。「平に広げる」ための形で、水分が飛びやすい素材=竹で作られていることが多いよう。地方によって様々な編み方がありますが、職人の手で、目の締まり具合を調整しながら編まれたざるは一生ものと言われます。手に入れるなら、思い切って直径60cmほどの大きめのサイズを選ぶのがポイント。「平に干す」ためには、想像以上に広い面積が必要です。そんな「干しざる」を1枚持っていれば、普段の食卓に風に育まれた新たなおいしさを取り入れられるようになるはずです。
紙飛行機を飛ばしてみよう
 広告の紙で紙飛行機を作ってソーッと飛ばしてみる・・・。だれでも、そんな幼い頃の思い出があるのではないでしょうか?
 風を捉えて遥か向こうまで飛行を続けることもあれば、途中で地面に激突して「あ~あ」とため息をつくことも。自分で作った紙飛行機を飛ばしてみるからこそ「飛ぶ」ことが、いかに難しいか、そして飛行機で風を捕まえることがどんなに楽しいかが実感できるはず。
 そもそも飛行機はなぜ空を飛ぶのでしょうか?それは、前に進むことによって、翼に”浮かす力”が生まれるから。だから、紙飛行機を上手に飛ばすコツは、すーっと前に押し出すように手放すことなのだとか。
 小さなくちばしがついた”トンビ飛行機”、滞空時間の長い”へそ飛行機”、宙返りが得意な”ツバメ飛行機”。ひと口に紙飛行機と言っても、様々な形があります。よく飛ぶ紙飛行機を作るコツは、”よじれ”がないように折ること。つまり、軸がまっすぐ通り、正確に左右対称になっていることが大切です。折りあがったら、机の端などに置いてみると、”よじれ”があるかないかがわかります。
 一旦手を離れると操縦不能。あとは風任せ。だからこそ、作る、飛ばす、拾いに行く、調整する、と何度も繰り返して、やっとよく飛ぶようになります。その工夫は、知らず知らずのうちに、風を読み、風を捕まえる技術を磨くことに繋がります。
 当たりを見渡して、そこにある紙で飛行機を折ってみませんか?ソーッと風にのせて飛ばしてみれば、いつもは見えないものが見えてきそうです。
「折り紙ヒコーキ進化論」戸田拓夫(NHK出版)
科学を知ればもっと面白い 読んで、折って、飛ばす楽しみ
 一枚の紙を切らずに折るだけで作るのが「折り紙ヒコーキ」だ。著者は、大学時代に病気で静養せざるを得なかった時期に、たまたま折り紙ヒコーキを作ってみた。だがうまく飛ばない。そこから”はまって”、25年以上にわたり、主翼の形状や尾翼の安定性、重心の位置などを研究。科学的な裏付けをもとに500機超のオリジナル作を開発した。楽しむだけでなく”確実に飛ぶ”ヒコーキの折り方、飛ばし方を解説した1冊。

本日のカウント
本日の歩数:14,241
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0本
本日の餃子消費量:0個
(火)○

|

« <食卓ものがたり> 養殖アユ(愛知県豊川市) | トップページ | タニタ食堂 おいしく満足!500kcalヘルシー定食「新じゃがいもで豚肉のくるくるソテー定食」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/168928/57187805

この記事へのトラックバック一覧です: 風がはこぶ:

« <食卓ものがたり> 養殖アユ(愛知県豊川市) | トップページ | タニタ食堂 おいしく満足!500kcalヘルシー定食「新じゃがいもで豚肉のくるくるソテー定食」 »