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2012年2月 8日 (水)

遅れてきた植物 ランの真実!?

 「ハクダイ食品グルメ村」より、楽天メール。「ししゃも」が1kgで1,000円↑↑↑
http://item.rakuten.co.jp/hakudai/1403445/?scid=rm_206625

 パソコンのレスポンスが悪い。やたらに「応答なし」が出る↓

 今年も「家庭菜園検定」が実施される。
Q「次の野菜の中で、日本で最も多く栽培されているものは?」
1キャベツ
2ダイコン
3ハクサイ
4タマネギ

日程:2012年3月25日(日)
受験料:1級5,500円 2級4,500円 3級4000円
実施エリア:仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
申し込み受付期間:2011年12月1日~2012年2月17日

http://www.kentei-uketsuke.com/katei-saien/

A 2ダイコン

 今日は風が強いねぇ~、車が吹き飛ばされそうになる!!
 今朝の通勤、吉野家前にトラックが・・・駐車場に入れないのかね!??吉野家さんも考えたらどうなのかねぇ!??

 今日は、仕事をほぼ定時に終え帰宅。
 一般道路で車がつながっている・・・事故ったのだろうか???急遽迂回する。
 「HIDA(ヒダ物流)」のトラックが追い越し車線にいる・・・このトラックも時々出くわす。いつも追い越し車線にいるんだよね・・・しばらく行ったら、走行車線に入り左折していった↓
 「丸調運輸」のトラックが追い越し車線にいた・・・県外ナンバーだ・・・高速に入るつもりなのだろうか・・・走行車線に入り、何とか追い越す。
 また、追い越し車線にトラックがいた・・・スピードが出ていない・・・これだとことごとく信号に捕まるパターンだ↓

 ここで、「パコマ」より、柳生真吾・流 わくわくガーデニング46「ランはなぜあんな花の姿をしているのか?知りらくなりませんか、その理由?」
http://www.yatsugatake-club.com/
ランは嫌いでした その生い立ちを知るまでは…
 人もそうですが、花も見かけだけで判断してはいけませんね。僕の場合、その典型的な例が「ラン」でした。園芸の修業時代からNHKテレビ「趣味の園芸」のキャスターを始めた頃まで、多種多様な植物に触れ、みんな好きだと思っていたけど、ラン(洋ラン)だけは別でした。ランを代表するカトレアは、ゴージャスな花束から小さなブーケまで主役を張りますが、あの作り物のような派手な花姿が好きになれませんでした。ランはどう考えても僕の雑木林には似合わないな、とか、人気の高いコチョウランには、開店祝いか楽屋見舞いのイメージしかわきません。その後、ランの大御所や専門家の数多くの先生方と出会い、ランについて深く知ることになります。あるとき、ランの大家で僕の尊敬してやまない故江尻光一先生から「自生のランはどういう場所に咲いているか見たことはあるか?ランは木に登ったり崖を這い上がったりして生き延びてきた植物だよ」と教えられました。そんなことを全く勉強してなかった僕は、ランは見た目にはあんなに美しく装いながら、見えないところでスゴイがんばって生きている植物だとわかり、作り物ではなく動物のような生き物らしいランの姿が立ち上がってきて、その強靭な生命力に目からウロコが落ちる思いをしました。そしてこのときから僕は、ランが大好きになりました。
1回の虫の訪問で確実に受粉する花の構造に
 ランは、被子植物の中では最も遅れて地球上に現れた植物といわれています。南極以外のすべての大陸の熱帯か亜熱帯地域に自生しています。遅れてきた植物であるため、特に先住民(!?)がぎっしりはびこる南国のジャングルのような地で生き延びていくために、木の上に着生したり、崖に這い上がってへばりついたり・・・と隙間を見つけては根を降ろし、過酷な条件に適応して進化することになります。ラン独特の花の形も、虫を呼び寄せ花粉を確実に付けて運ばせる戦略上、必要に迫られて進化したもので、あの複雑怪奇な花びら付近の構造は、一分の無駄もなく合理的につくられた完ぺきなカタチです。
 花びらは全部同じでなく左右対称形になっています。中央の袋状や手のひらを曲げたような舌状の部分も、ほんとは花びらの一枚が進化したカタチ。これを唇弁(しんべん・リップ)といい、色や形、香り、光などで飾りたてて昆虫を誘い入れるエントランスです。その左右に下向きの長い花びらが対称的に2枚あり、上に3枚花弁のように見えるのはガク、リップのちょうど真上に花粉の付いた雌しべがあり、虫がリップに誘われて中にもぐっていくと、背中に花粉がぴったり付着する構造になっています。自生地では、3カ月間くらい咲いていないと1回の受粉チャンスを得られないような厳しい環境で生きているランは、虫の訪問1回で完ぺきに受粉しなければいけないのです。また株元(葉の付け根)のぷっくりふくらんだ部分はバルブといい、ここに水を蓄えておいて乾期を生き延びる工夫もしています。だからランは多肉植物の一つでもあります。
華麗な洋ランもいいけど清楚な和ランが好きだ
 ラン科の植物は世界に約1万5千種あるといわれ、日本には200数十種があるといわれています。ランは洋ランと東洋ラン(中国産と日本産)の大きく二つに分かれに日本産のものを和ランといっています。栽培や品種改良が進んでいる洋ランとは対照的に、東洋ランは原種の野生株から個性的な株を探してきて珍重する傾向があります。和ランには、サギソウ、シラン、フウラン、シュンラン、カンラン、エビネなどがあり、意外なところでは、ネジバナも和ランの仲間です。華やかな洋ランとは反対に地味で密やかなたたずまいの和ランが僕は好きです。やはり雑木林に似合うからでしょうか。どちらも、ハマルと抜け出せないといわれるほどマニアやファンの多いランですが、ランの身の上や生い立ちを知って育てれば、もっともっとランがいとおしくなりますね!

本日のカウント
本日の歩数:6,741歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0
本日の餃子消費量:0個
(水)○
2月8日×

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