火を楽しむ
「小豆島お肉の山下屋」より、楽天メール。「手造りやわらかハンバーグ(和風グラッセ)」のオークション♪
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昨日の朝刊に「冷温停止「状態」 都合よく目標変更」という記事が載っていた。国も東電も「都合よく目標変更」をしているのですね。真に国民のことを考えているのではなく、自分たちの利益だけで動いているのですね。
冷温停止「状態」 都合よく目標変更
「達成の時期を明確に年内と定めた。住民帰還に向けても万全の対応をする」。工程表の改訂を発表した17日の会見で、園田康博内閣府政務官の言葉は力強かった。
メルトダウン(炉心溶融)した1~3号機の圧力容器の温度は100度を切り、原発敷地内の放射線量も目標より減らすことができた。原子炉が安定したとされる「冷温停止状態」の目安を達成。この状態を安定して維持できると政府などが確信できた時点で、目標到達を宣言する見通しだ。
「冷温停止」は原発の状況を示す極めて重要な言葉だ。炉心を冷やす水が沸騰せず、かつ炉外へ放射性物質が漏れない状態を示すのが本当の意味。東電も自ら定めた保安規定にそう明記しているが、都合が悪くなると微妙に言い換えている。
工程表では「冷温停止状態」という言葉が使われているため、本紙が5日経済産業省原子力安全・保安院に「冷温停止」との違いを確認すると「同じ意味で使っている」と回答した。しかし、17日の会見で保安院の担当者は「普通の冷温停止ではないので、冷温停止状態と『状態』を付けた」と説明した。
いつの間にか言葉を使い分けている例は汚水処理でもある。
東電は当初の工程表で、年内に汚染水処理を完了させる方針を掲げた。だが、処理を始めると思ったように汚水が減らず、「完了」が「処理継続」に書き換えられた。
雨の影響だけでは説明できない状況も出てきたほか、本紙が建屋への地下水流入を報じると、「1日200~500トンの地下水が流入している可能性がある」と試算していたことを明らかにした。
廃炉など抜本対策を進めるためには、格納容器の水漏れを止める必要があるが、実現のめどは立っていない。
また、2011年10月18日 23時06分のニュースに「文科省が放射線量のホームページ 詳細な地図で」というのがあった。こういう情報は、早くから知らせてほしいものだ!
文部科学省は18日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性セシウムの濃度や放射線量の分布を、従来より詳細な地図で確認できるホームページを開設した。市町村別の大まかな傾向でなく、地区ごとの違いを知りたいとの住民の要望に応えた。
すでに公表している土壌分析や航空機測定のデータを利用。東北や首都圏の各県で、地図をズームアップしながら表示できる。ホームページのアドレスは
http://ramap.jaea.go.jp/
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011101801001061.html
今朝の通勤、「AAI CARD」のトラックが追い越し車線をブロックしている。迷惑だ!
今日は、仕事でちょっと遅くなった。
杏林堂で、売り出しの納豆59円を買いたかったのだが、やめて帰宅。
帰路も道が混んでいた。遅い車が追い越し車線にいるんだな。
ガソリンスタンドに寄る。363.0km走って、24ℓ入る。リッター15.1か・・・燃費が悪いな↓
今日は、「出前一丁」で一杯。先週買ったもやしが冷蔵庫で腐っていたよ!損しちゃったな!
ここで、BESSの「啄木鳥通信」2011年秋 vol.03より、「火を楽しむ」♪
これから、ストーブが恋しい季節になりますよね↑↑↑
火の発見が、人の暮らしを大きく変えた。
人類が火を発見したのは、太古の昔、新石器時代と言われています。落雷によるものだという説もあれば、乾燥した木々が擦れあって生じたという説もあります。
確かな記録が残っているわけではありませんが、人類はとてつもない力を自然からもらいました。肉や魚を調理したり、冬の寒さをしのいだり、今では当たり前に思えることの多くは、火を手に入れたおかげで実現できたことです。
文明の発展に、火の存在を忘れることはできません。
日本の文化は人上手につきあう文化。
日本人の暮らしを振り返ってみると、火とのつきあい方に独特のおおらかさが見えてきます。
日本の家と言えば、木の家です。家の中には、竈がありました。畳の間に、囲炉裏が置かれていました。ヨーロッパの石の家とは違い、燃えやすい材料に囲まれた家の中に、火を持ち込んで暮らしていたのです。同じ木の家でも、12世紀・ハンザ同盟の時代の北欧では、火を怖れ、どんなに厳しい寒さでの家の中に火を入れることはありませんでした。比べてみると、その違いに驚かされます。
また日本には火を絶やさずに守り続ける習慣がありました。囲炉裏に”おき”と呼ばれるか細い炭火を残して寝て、翌朝フーフーと吹くだけで火を起こせるようにしていました。改めて考えてみると、提灯も不思議な道具です。火を紙で覆うのですから、燃える危険性があります。その反面、和紙によって生まれるやわらかな光と、折り畳んで運べるという利便性を両立させることができました。
火は不用人に扱うと危険ですが、とても有り難い存在です。日本人は火を畏れ、敬いながらも、道具として楽しむという世界でもまれな独自の文化を育んできたのです。
暖かい火
体の芯から元気がポカポカと広がってゆく。
エアコンなどと違って、火にあたると体の奥のほうまで暖かさが広がります。実は、その原因は火からでる遠赤外線です。遠赤外線は一種の電波のことで、人間の体内の分子に振動エネルギーを与えます。その結果、分子が活発に働くようになり、体が芯から暖まるのです。さらに血行がよくなり、新陳代謝も高まります。
風邪気味の時に、薪ストーブに当たって治すという火との話も、こうした科学的な仕組みと照らし合わせてみると納得できると思います。
灯りの火
電灯とは違った落ち着きが生まれる。
日本では、ほんの100年位前までは火を灯りとしていました。淡く、やわらかな炎を見ていると、なぜか穏やかな気持ちになります。すべてをはっきりを写し出すのとは違う、ほのあかるい風情があり、その陰影が空間の奥行きを生み出します。ちなにみ和蝋燭は漆やハゼの実から採った蝋を、イグサと和紙の芯に塗り重ねた、まるごと植物性の1本です。今ではあまり使われていませんが、その力強い炎と、時折見せる独特のゆらぎが美しさを引き立たせます。
秋の夜長に、和蝋燭で和みの時間を過ごしてみませんか。
美味しい火
薪は、自然がくれた最高の調理器具。
野外炊飯を思い出してください。薪を使って調理をすると食事がおいしくなるのは、なぜでしょう。
気分のせいではなく、理由がふたつあります。ひとつは高温であること。なんと温度は最高1000℃にまで達します。外をパリッと焼き上げることで、旨味を中に閉じ込めることができます。
もうひとつが輻射熱。薪を燃やすことで、遠赤外線によって伝わる熱のことで、食材の中までしっかりと火を通すことができます。
薪から生まれた炎が、おいしさをいっそう高めてくれるのです。
心地よい火
眺めているだけで、気持ちがほぐれていく。
キャンプファイアーの炎を見ていて、気持ちが落ち着くと感じた経験はありませんか。それは遥か昔、大自然の中で火が獣から身を守ってくれた記憶だと言うロマンチックな人もいます。
一方で脳科学の分野からの意見が注目されています。カオス振動です。予測できそうでできない、不規則で複雑なゆらぎのある振動を、こう呼びます。
実は、炎の動きと人間の脳の神経細胞には、同じようなカオス振動が見られると言います。炎の揺れるリズムにあわせて、脳も一緒にゆらぐから、見ていると心地よさを感じるのかもしれません。
雪平鍋でお粥を炊く。
雪平鍋を知っていますか?取っ手と注ぎ口とフタがついた陶器のぼってりと丸い鍋です。その名前は、平安時代の歌人在原業平の兄、行平が、海女に海水を汲ませて塩を炊いた故事に由来すると言われています。
そしていつの頃からか、お粥を炊く鍋を雪平鍋を呼ぶようになりました。白粥、七草粥、小豆粥。日本人は、古くから消化がよく、体が暖まる粥を食べてきました。今でも禅寺の朝食は毎日白粥です。粥有十利と言い、1、体の色つやがよくなる。2、気力を増す。3、長命となる、などなど粥には十の功徳があると考えれれているそう。
お粥の作り方は2種類あります。ひとつは、残ったご飯に白湯を加えて煮る入れ粥。簡単ですが、ねばりが出やすいのが難点。一方、米からコトコト炊くのが炊き粥。さらりとした食感で、米の旨味がしっかり引き立ちます。この炊き粥をおいしく炊き上げる道具が雪平鍋。ぽってりと丸い形がお米の対流を促し、熱がゆっくりと通って、おいしいお粥が炊きあがります。
幼い頃、熱を出すとお母さんが炊いてくれたお粥の上に梅干しをのせて、ふ~ふ~息を吹きかけながら食べたもの。家族の誰かの具合がちょっと悪いかな、という日には、お粥を炊いてみませんか?雪平鍋を火にかけて弱火でじっくりコトコト。ひとつまみの塩を加えるのがおいしさを引き出すコツ。手間ひまをかけるからこそ、お腹にも心にもその温かさがじんわり伝わります。
焚き火―火に触れることの大切さ
かきねのかきねのまがりかど。たきびだたきびだおちばたき。
この誰もが知っている童謡に唄われているのは、きっと雨の翌日だっただろうと言われています。乾いた落ち葉に火をつけると、メラメラと燃え上ってしまうから・・・。田舎の田んぼ脇でよく見かける刈った草を燃やすことを「クグシ」と言います。草は露のついたしめった状態で山のように積んで、見た目には煙だけで燃やします。キャンプファイアーなどで焚き火をするなら、乾いた薪を使えと言いますが、生活の中の焚き火は、意外や水分が必要。日本の焚き火本来の姿は炎ではなく煙でした。枯れ葉が燻されたあの匂いをかぐと、日本人なら誰もが懐かしさを感じることでしょう。
秋の夕暮れ、お寺の境内や家々の庭から立ち登る白い煙、懐かしい香り。着物の裾をはしょって背中を向けて暖まったり、焼き芋を焼いたり、庭先で手紙をくべたり。数十年前まで焚き火は、日本の冬の風物詩でした。でも、現代、多くの自治体や公園では焚き火は禁止され、都会では、落ち葉は燃えるゴミ扱いにされる場合もあります。
実は、火は大きく燃やすより、小さく長く燃やし続けることのほうが難しい!着火する→燃やす→消すという作業の中には、人間が生きるための知恵が詰まっています。私たちは祖先から、荒々しい炎の力を、上手に加減し、暮らしに生かす術を手渡されてきました。ひと昔には「マッチ一本で焚き火ができると一人前」と言われたのだとか。
だからこそ今、河原やキャンプ場など、場所を探して、お父さんが、火のつけ方、火の怖さを教える機会があれば、きっとそれはかけがえのない経験だとなるはず。火は怖い、火は危険だと知って、子供たちは自己管理ができるたくましさを手に入れるのですから。焚き火ができる大人になる。そんな目標があってもいいのかもしれません。
”火のある暮らし”が、心の奥まであたためる。
薪から熾る炎の揺らめきを、無心に眺めるひととき。そこに集う人々の笑顔を照らし出す、ランタンの灯り。炎がつくり出す、暖かさと明るさと美味しさ。”火”には、人間の本能のずっと奥底まで、癒してしまうチカラがあります。{少~し自然に帰ろう」家族みんなが心まであたたかくなる”火のある暮らし”。
【明かり】
夕暮れを待ちきれずに、ランタンに火を灯す。穏やかな明るさは、空に星が瞬く頃には、煌々たる輝きとなって友人や家族の優しい表情を照らしているはず。揺らめく灯りに照らされた我が家も、また格別です。
【料理】
ごろんごろんとワイルドに薪を放り込んで、まず、石窯に火を入れよう。あとはしっかり寝かせた生地や材料があれば大丈夫。コツをつかめば、もう絶対に石窯のピザやパンにハマります。少々焦げたりしてもすべては経験、味もレシピもあなた次第です。焦がしを効かせた、本格的なナポリピッツァにも挑戦できます。
【暖】
薪をくべる、暖まる、眺める、そしてまた薪をくべる・・・。ただそれだけのことが、これほど人の心を暖かくするなんて。薪ストーブのある暮らしは、パチパチと響く薪のはぜる音や揺らめく炎といった言葉では語り尽くせない魅力があります。身も心も芯から暖まる、本物の”火のある暮らし”をどうぞ。
http://www.bess.jp/
本日のカウント
本日の歩数:12,810歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個
(水)×
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