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2011年8月10日 (水)

放射線 安全性議論の前に測定・除染を急げ(児玉龍彦氏)

放射線 安全性議論の前に測定・除染を急げ(児玉龍彦氏)

 今日の昼食は、「ふじっ子」のおにぎり。袋に「ふじっ子で簡単野菜炒め」のレシピが載っている。
『材料』(2人分)
・ふじっ子・・・・・10g
・キャベツ・・・・・1/4個(400g)
・にんじん・・・・・1/2本(100g)
・豚肉(うす切り)・・・・・30g
・もやし・・・・30g
・サラダ油・・・適量
『作り方』
①キャベツ、豚肉は一口大、にんじんは短冊切りにする。
②フライパンにサラダ油を熱し、豚肉をほぐしながら炒め、にんじん、キャベツ、もやしを順に加えて炒める。
③野菜に火が通ったら、ふじっ子を加えて軽く炒める。

http://www.fujicco.co.jp

 しまった!自転車の変速機のワイヤーが切れた!!!!
 どこかいい自転車屋さんはないか???職場で、地元の人に聞くと「自転車館」があるとのこと。行ってみた。無愛想だが、いい感じのお店だ。すぐに修理してくれた♪
・パーツ 840円
・修理工賃 1,260円

 合計2100円支払う。なかなか良心的じゃないか♪
 火曜日が定休日とのこと。
浜北区貴布祢1793-1
TEL 584-1717

http://www.ekiten.jp/shop_1184562/

放射線 安全性議論の前に測定・除染を急げ(児玉龍彦氏)

 街路樹(?)に芙蓉(?)、(?)の花が咲いている♪なんとなく懐かしい花だった。

 NTT docomoが「金の鉄人」のプレゼントをやっているのですね。これはもらいたいな♪NTTは、FOMAから「xi(クロッシィ)」になるのですね。
http://answer.nttdocomo.co.jp/t28/

 谷島○という本屋に、月刊誌を定期購読している。9月号は8月3日発売なのに、まだ届いていない。昨日、催促の電話をしたら、今日の午後、外商の人が配達に来た・・・そして、いきなり「集金お願いします!」
 いきなり集金とは何だよ!以前に集金の日時の約束をしても「用事が出来たので約束の時間に行けません」などと勝手に断ってきたのに・・・。
 いきなり来てもお金の用意はできていないよ!!!
 やっぱり、大きな会社になると態度がでかくなるな・・・こういう会社とは大きな取引はやめよう!小さくても地道に誠実にやってくれる所に頼むことにしよう。
http://www.yajimaya.co.jp/

 帰宅時、「‥ **」の乗用車が、信号で道の左側一杯に詰めて止まっている。路側帯を超え、歩行者すら通れない状態だ。迷惑な車だった!!!

 今日も暑い!帰宅して、すぐにビール♪
「MLBメジャT当たる」
http://get-t.jp/
26633661
86556641

 毎日新聞に「東北電力:3日連続で東電から融通」という記事を見つけた。
 東電の管内って、電力が余っているのですね・・・3月の計画停電って何だったんですか?・・・原発がないと困るというアピール・・・プロパガンダだったのですね。そこまで原発にこだわるのはなぜ???
 (オマケに社長の「債務超過になることはない」という会見は何なんだ???他力本願!!!!!自分たちだけもうかればいいのか???)
 東北地方は10日も各地で気温が上がり、東北電力は3日連続で東京電力から電力融通を受けている。午前8時からはこれまでで最大の170万キロワットに達し、融通分を含めた供給電力は1347万キロワットを確保した。最大使用電力は1290万キロワットと、3日連続で震災後の最大使用電力を更新する見通しだ。
 気象庁によると、東北電管内は午前8時までに、岩手県釜石市で31.3度を記録したのをはじめ、盛岡市26.7度、仙台市28.8度、福島市29.0度と厳しい暑さとなっている。
 東北電によると、使用電力は例年企業が盆休みに入る12日ごろから約2割落ちる。一方、週内は最高気温が平年並みか、やや高めに推移するとみられることから、東北電は「計画停電を回避するため、この2日ほどは一層の節電を心がけてほしい」と話している。【平元英治】
(毎日新聞 2011年8月10日 11時31分)

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110810k0000e020054000c.html

 毎日新聞というと、「東日本大震災:福島第1原発事故 放射線、測定・除染を急げ 児玉龍彦氏に聞く」という記事も思い出しますね。
◇放射線、安全性議論の前に 測定・除染を急げ--児玉龍彦・東大アイソトープ総合センター長
 「7万人が自宅を離れてさまよっている時に、国会は一体何をやっているのですか!」。東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さん(58)が7月下旬、衆議院厚生労働委員会で国の放射線対策を厳しく批判したことが反響を呼んでいる。がん治療薬開発のかたわら、「行動する研究者」として福島県南相馬市で除染活動を続ける児玉さんに、政府がなすべきことを聞いた。【聞き手・青野由利論説委員】
◇安全性議論の前に
 --今回の汚染はこれまでの考え方では対応できないと指摘していましたね。
◆私たちの推計では、福島第1原発からの放射性物質の放出量はウランに換算して広島原爆20個分に上ります。しかも、原爆に比べて放射線の減り方が遅い。少量の汚染ならその場の線量を考えればいい。でも、総量が膨大な場合、粒子の拡散を考える必要があります。これは「非線形」という難しい科学になり、予測がつかない場所で濃縮が起きる。だから、稲わらによる牛肉のセシウム汚染や、お茶、腐葉土の汚染といった問題が次々出てくる。
 --食品の汚染にどう対応すればいいですか。
◆最先端技術を使えば、たくさんの食品の汚染を一度に画像で判定できます。こうした分野で日本の技術は世界一です。メーカーに聞くと3カ月でできるという。それなのに政府は何の対策も打っていない。これから、コメや海産物の問題も出てくるでしょう。食の安全を支えるために、最新の測定装置を緊急に開発し、各自治体に多数並べ、流れ作業で検知するといった対策が必要です。
 --子どもがいる人は家の周りや学校の放射線にも不安を抱えています。
◆被災地のすべての自治体に「測定すぐやる課」と「コールセンター」を置くことを提案します。電話を受けたら、20~30分でいいから、家の周りや子どもが行く場所を一緒に見て回る。線量が高い場所はパッパと除染する。南相馬では、子どもだけを避難させ、家族がばらばらになっている人たちがいますが、海側などでは線量が低く、子どもがいても大丈夫な所はある。それをきちんと見て、緊急避難的な除染は「すぐやる課」が手伝うことです。
 --低線量による内部被ばくの問題は専門家の間でも意見が異なり、混乱が生まれています。
◆がんは何十年かの間に複数の遺伝子変異が重なって起きます。チェルノブイリ(原発事故)でも、子どもの甲状腺がんの増加が統計学的に確かめられたのは20年後です。時間がたたないとわからないので、今「安全」か「危ないか」に決着をつけるより、「測定と除染」に徹することが大事です。
 --国会では、局所的な緊急避難的除染と、地域全体を対象にした恒久的除染を分けて実施するよう主張しました。
◆子どもたちが安心して暮らせる環境を作るために、幼稚園などで緊急避難的に除染をしています。でも、側溝を洗った水は環境中に残る上、線量を下げるのにも限界がある。これらを根本的に解決する恒久的除染は巨大な事業になるので、「除染研究センター」を作り、まず問題点やコストを評価する。そして日本の総力を挙げ、最高の除染技術を福島に結集する。除染の方法などは住民の意見を取り入れて決める。利権がらみの公共事業にしてはだめです。何十兆円も出して「これしか除染できませんでした」ということは、日本の財政状況では許されません。
 --緊急事態に、国の動きは遅すぎますね。
◆私たちは、除染した後の土を残しておけず、ドラム缶に入れて持ち帰っていますが、本来は法律違反です。現行法が今回のような事態を想定していないからです。旧来の法律で手足を縛られたままで、どうやって子どもが守れるでしょう。まき散らされた放射性物質を減らすために、法整備をしてくださいと言ってきました。それを4カ月もやらずに、国は何をやっているんですか、ということです。「食品の汚染検査」「測定すぐやる課とコールセンター」「緊急の除染」「恒久的な除染」、この四つをぜひ進めてください。
◇「国会何やってる」 委員会発言、ネットで話題
 児玉さんは東大医学部卒業後、内科医として臨床と研究の両方に携わってきた。96年から東大先端科学技術研究センター教授としてシステム生物医学を研究、11年からは同大アイソトープ総合センター長を兼務している。
 アイソトープ(同位元素)を使ったがん治療薬開発に取り組んでいるため、内部被ばくにも詳しい。原発事故後、福島県南相馬市の依頼で毎週末、現地に足を運び、幼稚園などで放射線量測定と除染作業を続ける。
 7月27日、衆院厚生労働委員会に参考人として出席。食品の放射能汚染で不安が広がる中、食品の放射線量測定に全力を注がず、子どもたちを守るための法整備も怠っていると、国の怠慢を厳しく批判。「放射性物質を減らす努力に全力を挙げることを抜きに、どこが安全だという議論をしても国民は絶対信用しない」と訴え、対策を具体的に提言した。その様子が動画投稿サイトなどで紹介され、話題となっている。
(毎日新聞 2011年8月8日 東京朝刊)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110808ddm012040044000c.html

 7月27日衆議院厚生労働委員会にて東京大学先端科学技術研究センター児玉 龍彦教授(兼東京大学アイソトープ総合センター長)が「放射線の健康への影響」に関して参考人として意見陳述。この時、政府を厳しく批判
 この模様が、YouTubeで見られます。
「2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦? - YouTube」
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

 2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明より児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)。
 次に児玉参考人にお願いいたします。
 私は東京大学アイソトープセンター長の児玉ですが3月15日に大変に驚愕いたしました。
 私ども東京大学には27か所のアイソトープセンターがあり放射線の防護とその除染などの責任を負っております。それで、私自身は内科の医者でして東大病院の放射線施設の除染などにずっと、数十年かかわっております。
 3月15日に、ここの図にちょっと書いてあるんですが我々最初に午前9時ごろ東海村で5μシーベルトという線量を経験しましてそれを第10条通報という文科省に直ちに通報いたしました。その後東京で0,5μシーベルトを超える線量が検出されました。これは一過性に下がりまして次は3月22日に東京で雨が降り、0,2μシーベルト等の線量が降下しこれが今日に至るまで高い線量の原因になっていると思っています。
 それでこの時に枝野官房長官が「さしあたって健康に問題はない」という事をおっしゃいましたが私はその時に実際はこれは大変な事になると思いました。
 何故かというと現行の放射線の障害防止法というのは高い線量の放射線物質が少しあるものを処理することを前提にしています。
 この時は総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。ところが今回の福島原発の事故というのは100キロメートル圏で5μシーベルト200キロメートル圏で0,5μシーベルトさらにそれを超えて足柄から静岡のお茶にまで及んでいる事は今日みなさん全てがご存じのとおりであります。
 我々が放射線障害を診る時には、総量をみます。それでは東京電力と政府は一体今回の福島原発の総量がどれくらいであるかはっきりした報告は全くされておりません。
 そこで私どもはアイソトープセンターのいろいろな知識を基に計算してみますとまず、熱量からの計算では広島原爆の29,6個分に相当するものが漏出しております。ウラン換算では20個分の物が漏出していると換算されます。
 さらに恐るべきことにはこれまでの知見で原爆による放射線の残存量と原発から放出された者の放射線の残存量は一年に至って原爆が1000分の一程度に低下するのに対して原発からの放射線汚染物は10分の一程度にしかならない。
 つまり、今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様原爆数10個分に相当する量と原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したという事がまず考える前提になります。
 そうしますと、我々システム生物学というシステム論的にものを見るやり方でやっているんですが現行の総量が少ない場合にはある人にかかる濃度だけを見ればいいのです。しかしながら、総量が非常に膨大にありますとこれは粒子です。粒子の拡散は非線形という科学になりまして我々の流体力学の計算でも最も難しいことになりますが核燃料というのは要するに砂粒みたいなものが合成樹脂みたいな物の中に埋め込まれています。これがメルトダウンして放出するとなると細かい粒子が沢山放出されるようになります。
 そうしたものが出てまいりますと、どういうようなことが起こるかが今回の稲藁の問題です。
 たとえば、岩手のふじわら町(藤沢町)では稲藁57000ベクレル/kg、宮城県のおおさき17000ベクレル/kg、南相馬市10万6千ベクレル/kg、白河市97000ベクレル/kg、岩手(茨城の高萩市?)64000ベクレル/kg、ということで、この数字というのは決して同心円上にはいかない。どこでどういうふうに落ちているかはその時の天候、それから、その物質がたとえば水を吸い上げたかどうか。
 それで、今回の場合も私は南相馬に毎週700㎞行って東大のアイソトープセンター、現在まで7回の除染をやっておりますが南相馬に最初に行った時には1台のカウンターしかありません。農林省が通達を出したという3月19日には食料も水もガソリンも尽きようとして南相馬市長が痛切な訴えをウエブに流したのは広く知られているところであります。
 そのような事態の中で通達1枚出しても誰も見る事が出来ないし誰も知ることができません。稲藁がそのような危険な状態にあるという事は全く農家は認識されていない。農家は飼料を外国から買って、何10万と負担を負ってさらに、牛にやる水は実際に自分たちと同じ地下水を与えるようにその日から変えています。
 そうすると、我々が見るのは何をやらなければいけないかというとまず、汚染地で徹底した測定が出来るようにするという事を保証しなくてはいけません。我々が5月下旬に行った時先ほど申し上げたように1台しか南相馬に無かったというけど実際には米軍から20台の個人線量計がきていました。しかし、その英文の解説書を市役所の教育委員会で分からなくて我々が行って教えてあげて実際に使いだして初めて20個の測定が出来るようになっている。これが現地の状況です。
 そして先程から食品検査と言われていますがゲルマニウムカウンターというものではなしに今日ではもっと、イメージングベースの測定器というのが遥かに沢山、半導体で開発されています。
 何故政府はそれを全面的に応用してやろうとして全国に作るためにお金を使わないのか。
 3か月経ってそのような事が全く行われていない事に私は満身の怒りを表明します。

 第2番目です。
 私の専門は小渕総理の時から内閣府の抗体医薬品の責任者でして今日では最先端研究支援というので30億円をかけて抗体医薬品にアイソトープを付けて癌の治療にやる。すなわち人間の体の中にアイソトープを打ち込むという仕事が私の仕事ですから内部被曝問題に関して一番必死に研究しております。
 そこで内部被曝がどのように起きるかという問題を説明させていただきます。
 内部被曝というものの一番大きな問題は癌です。癌がなぜ起こるかというとDNAの切断を行います。ただし、ご存じのとおりDNAというのは二重らせんですから二重らせんの時は非常に安定的です。これが、細胞分裂をする時には二重らせんが一本になって、2倍になり4本になります。この過程のところがものすごく危険です。
 そのために、妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖が盛んな細胞に対しては放射線障害は非常な危険をもちます。さらに大人においても増殖が盛んな細胞たとえば放射性物質を与えると髪の毛それから貧血、それから腸管上皮のこれらはいずれも増殖分裂が盛んな細胞でしてそういうところが放射線障害のイロハになります。
 それで私どもが内部に与えた場合に具体的に起こるので知っている事例を上げます。
 これは実際には一つの遺伝子の変異では癌は起こりません。最初の放射線のヒットが起こった後にもう1個の別の要因で癌の変異が起こるという事、これはドライバーミューテーションとかパッセンジャーミューテーションとか細かい事になりますが、それは参考の文献を後ろに付けてありますので、それを後で、チェルノブイリの場合やセシウムの場合を挙げてありますので、それを見ていただきますが、まず一番有名なのはα-線です。
 プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいるというのを聞いて、私はびっくりしましたがα-線はもっとも危険な物質であります。
 それは、トロトラスト肝障害というので私ども肝臓医はすごくよく知っております。ようするに内部被曝というのは先程から一般的に何ミリシーベルトという形で言われていますがそういうものは全く意味がありません。
 I131は甲状腺に集まります。トロトラストは肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。これらの体内の集積点をみなければ全身をいくらホールボディースキャンやっても全く意味がありません。
 トロトラストの場合の、このちょっと小さい数字なんで大きい方は後で見て欲しいんですが、これは実際に、トロトラストというのは造影剤でして、1890年からドイツで用いられ1930年ごろからは日本でも用いられましたが、その後20~30年経つと肝臓がんが25%から30%に起こるという事がわかってまいりました。
 最初のが出てくるまで20年というのは何故かというと、最初にこのトロトラスト、α-線核種なんですが、α-線は近隣の細胞を傷害します。その時に一番やられるのはP53という遺伝子です。我々は今ゲノム科学というので、人の遺伝子、全部配列を知っていますが、一人の人間と別の人間は大体300万箇所違います。
 ですから人間同じとしてやるような処理は今日では全く意味がありません。いわゆるパーソナライズド・メディスンというやり方で放射線の内部障害をみる時もどの遺伝子がやられて、どういう風な変化が起こっているかという事をみるということが原則的な考え方として大事です。
 トロトラストの場合は第一段階ではP53の遺伝子がやられて、それに次ぐ第二第三の変異が起こるのが20~30年後かかり、そこで肝臓がんや白血病が起こってくるという事が証明されております。
 次にヨウ素131。これヨウ素はみなさんご存じのとおり甲状腺に集まりますが、甲状腺への集積は成長期の甲状腺形成期が最も特徴的であり小児におこります。
 しかしながら1991年に最初ウクライナの学者が「甲状腺がんが多発している」というときに、日本やアメリカの研究者はネイチャーに「これは因果関係が分からない」ということを投稿しております。何故そんな事を言ったかというと1986年以前のデータがないから統計学的に有意 だという事を言えないということです。
 しかし、統計学的に有意 だという事がわかったのは、先程も長瀧先生からお話しがありましたが20年後です。20年後に何がわかったかというと86年から起こったピークが消えたために、これは過去のデータが無くても因果関係があるという事がエビデンス(evidence 証拠・根拠)になった。ですから、疫学的証明というのは非常に難しくて全部の事例が終わるまで大体証明できないです。
 ですから今 我々に求められている「子どもを守る」という観点からは全く違った方法が求められます。そこで今行われているのは、ここには国立のバイオアッセイ研究センターという化学物質の効果をみる福島昭治先生という方がずっとチェルノブイリの尿路系に集まる物を検討されていまして、福島先生たちがウクライナの医師と相談、集めて500例以上の、前立腺肥大の時に手術をしますと、膀胱もとれてきます。これをみまして検索したところ高濃度汚染地区、尿中に6ベクレル/?という微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも、増殖性の前癌状態、我々からみますとP38というMAPキナーゼとNF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー)というシグナルが活性化されているんですが、それによる増殖性の膀胱炎というのが必発でありまして、かなりの率に上皮内のがんができているという事が報告されております。
 それで、この量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2~13ベクレル、7名で検出されているという事が既に報告されている事であります。

 次のページお願いします。
 我々アイソトープ総合センターでは、現在まで毎週700キロメートル、大体一回4人づつの所員を派遣しまして南相馬市の除染に協力しております。南相馬でも起こっている事は全くそうでして、20K30Kという分け方が全然意味がなくて、その幼稚園ごとに細かく測っていかないと 全然ダメです。それで現在20Kから30K圏にバスをたてて1700人の子どもが行っていますが、実際には避難、その、南相馬で中心地区は海側で学校の7割で比較的線量は低いです。ところが30キロ以遠の飯館村に近い方の学校にスクールバスで毎日100万円かけて子どもが強制的に移動させられています。このような事態は一刻も早く辞めさせてください。
 いま、その一番の障害になっているのは、強制避難でないと補償しない、参議院のこの前の委員会で当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそういう答弁を行っていますが、これは分けて下さい。
 補償問題とこの線引きの問題と子どもの問題は、直ちに分けて下さい。
 子どもを守るために全力を尽くすことをぜひお願いします。
 それからもう一つは、現地でやっていますと除染というものの緊急避難的除染と恒久的除染をはっきり分けて考えていただきたい。
 緊急避難的除染を我々もかなりやっております。たとえばここの図表に出ておりますこの滑り台の下、滑り台の下は小さい子が手をつくところです。が、この滑り台に雨水がザーッと流れてきますと毎回濃縮します。右側と左側とズレがあって、片側に集まっていますと、平均線量1μのところだと10μ以上の線量が出てきます。それで、こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくてはいけません。
 それからさまざまな苔が生えているような雨どいの下、ここも実際に子どもが手をついたりしているところなのですが、そういうところは、たとえば高圧洗浄機を持って行って苔を払うと2μシーベルトが0,5μシーベルトまでになります。
 だけれども、0,5μシーベルト以下にするのは非常に難しいです。
 それは、建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、空間線量として1か所だけ洗っても全体をやる事は非常に難しいです。ですから、除染を本当にやるという時にいったいどれだけの問題がありどれ位のコストがかかるかという事を、イタイイタイ病の一例で挙げますとカドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなんですが、そのうち1500ヘクタールまで現在除染の国費が8000億円投入されております。もし、この1000倍という事になれば、いったいどのくらいの国費の投入が必要になるのか。
 ですから私は4つの事を緊急に提案したいと思います。
 第1に、国策として、食品、土壌、水を、日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いてもう、半導体のイメージかは簡単です。イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの最新鋭の機器を投入して抜本的に改善して下さい。これは今の日本の科学技術力で全く可能です。
 2番目。緊急に子どもの被ばくを減少させるために新しい法律を制定して下さい。私のやっている、現在やっているのはすべて法律違反です。現在の障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています。東大の27のいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが、多くの施設はセシウムの使用権限など得ておりません。車で運搬するのも違反です。しかしながら、お母さんや先生方に高線量の物を渡してくる訳にもいきませんから、今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京に持って帰ってきております。受け入れも法律違反、全て法律違反です。
 このような状態を放置しているのは国会の責任であります。全国には、例えば国立大学のアイソトープセンターは、ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります。そういうところが手足を縛られたままでどうやって国民の総力を挙げて子どもが守れるのでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。
 第3番目。国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい。これは、たとえば、東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー、千代田テクノルとかアトックスというような放射線除去メーカー、それから竹中工務店とか様々なところは、放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています。こういうものを結集して現地に直ちに除染研究センターを作って。
 実際に何10兆円という国費がかかるのを、いまだと利権がらみの公共事業になりかねない危惧を私はすごく持っております。
 国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません。どうやって除染を本当にやるか。7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に 国会は一体何をやっているのですか。
以上です。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

 国会審議テレビ中継のビデオが観られます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41163&media_type=wb

本日のカウント
本日の歩数:10,556歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個
(水)○

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