木はいいなあ
今日のlunchは「チキンの唐揚げ定食」(?)。なかなかいけるよ♪
今日の仕事は、時間がかかった。とういうか、時間内も大変だった・・・↓
帰宅時に、ガソリンスタンドに寄る。407.6km走って、26.01ℓ入ったのだから、リッター15.67か。まあまあだね♪
帰宅して、コンピュータを起動する・・・とC言語のエラーメッセージが出る!!!
再起動をかけたら、「プログラムの更新・・・1/5」と出る・・・VISTA、頭悪っ!!!
「ハクダイ食品グルメ村」より、楽天メール。「訳ありカップ2011」。「鯵の干物」が安い♪
http://www.rakuten.co.jp/hakudai/575373/1898069/?scid=rm_206625
「越前かに問屋「ますよね」」より、楽天メール。「つぶ貝」の販売♪
・お刺身
・炊き込みご飯
・バター焼き
・エスカルゴ風ガーリックバター
・うま煮
・串焼き(醤油味)
・パスタ
・握り寿司
・酢味噌あえ
・おでん
・つぶ貝グラタン
http://item.rakuten.co.jp/masuyone/160065/?scid=rm_195745
夕方は、「JAかしまなだ」の「みず菜」のソテーで一杯。
<みず菜を使ったおいしい料理>
・みず菜のからし和え
パートナーは豚肉、油揚げ、えのき等。
・みず菜のピーナッツ和え
いちょう切りリンゴにピーナッツ、塩、砂糖、酢で味付け。
・みず菜の煮もの
油揚げ、ちりめんじゃこなどを加えて、薄味で。
・みず菜の炒めもの
お肉と一緒に炒め塩、こしょうで味付けを。
・みず菜の京つけもの
うす塩で一夜つけを。
http://ibrk.jp
ちょっと前だが、BESSの「啄木鳥通信」2011春 vol.01 が届いた。
http://www.bess.jp/
http://www.bob-bess.jp/
そこに『木はいいなあ』というのが載っていた♪
豊かな自然には理由がある。
日本は豊かな森林の国です。空から見ると約7割が緑に覆われています。森は植物と、動物たちの食べ物がいっぱい。
ところで、世界地図を思い浮かべると不思議なことに気づきます。日本の位置する北緯20℃から50℃は有名な砂漠の乾燥地帯が続いています。それなのに、日本は緑にあふれているのはなぜでしょう。
理由は雨の多さのようです。遠く離れたヒマラヤ山脈から偏西風に乗って、水蒸気をたっぷり含んだ空気が流れ込み、太平洋からの水蒸気と合わさることで雨雲が発生するからです。
木の種類の多さが美しい彩りを生む。
日本には四季の自然の色を表す言葉がたくさんあります。蝦色(えびいろ)、紅葉色(もみじいろ)、千歳色(ちとせいろ)、雪の下色(ゆきのしたいろ)など。自然の豊かさが、日本人の感性の豊かさを生んだのかもしれません。ちなみに、日本の紅葉は世界一美しいと言われています。カナダの黄色一色のメイプル並木も有名ですが、日本は木の種類が多いので、黄色から赤まで彩りの美しさが楽しめます。
木の大切さを遺伝子が知っている。
文明によって自然についての考え方は大きく違います。ヨーロッパは「征服する」と考え、日本は「共存する」と考えました。
例えば江戸時代に出された伐木禁制の掟。山林を切り拓いて、たんぼをつくるけれど、むやみな伐採は厳しく規制していました。日本は昔から森を大事にし、森を守ってきた国なのです。
日本は《人間も自然の一部》と捉え、自然とともに歩んできた歴史があります。木や森に触れた時に心が落ち着くのは、木のもつ癒し効果だけでなく、遥か昔から木に慣れ親しんできた日本人のDNAによるものではないでしょうか。
『木には不思議な力がある。その理由を分析します。』
木は厳しい自然に負けたりしない。
雨にも負けず、風にも負けず、木は厳しい自然環境にさらされながら成長します。その強さの秘密は、どこにあるのでしょう。
謎を解き明かすために木を輪切りにして、表面を顕微鏡で観察してみました。すると無数の穴が規則正しく並んでいることがわかります。しかも、一つ一つの細胞が固い膜で包まれ、細長いチューブのような形をしています。
その細胞の数は、例えば割り箸くらいの木材でも100万個を超えると言います。つまり木はたくさんの小さなチューブの集合体なのです。
緑豊かな森は自然のダムになる。
森は「緑のダム」と呼ばれているのをご存知ですか。1年を通してたくさんの雨が降る日本では、こうした森の働きがとても大切です。ポイントは森の木の足元。地面に層となってたまっている森林土壌です。葉っぱや枝が分解されてできていて、小さな穴と隙間を積み重ねたスポンジのような構造になっています。木の根が、その奥深くまで伸びています。さらに根が腐ってできた管状の穴や小生物の通り道などがいたるところにあります。雨は、この間を通り抜けると同時に土壌の中に保たれていくのです。
虫は嫌うけど、人には嬉しい香り。
1300年以上の歴史を持つ法隆寺の柱。鉋で削ると、今でも特有の芳香が漂うと言います。
その理由は、樹木の香り成分の特性にあります。揮発性だけども、水分と違って木材の中に長く保たれ続けるからです。
この香り成分はフィトンチッドと呼ばれています。動くことができない樹木が、微生物や害虫から自分の身を護るために発する成分です。他の生物に対して攻撃的な働きをする成分が、なぜか人体にはうれしい働きをもたらすことが科学的に証明されています。効果は大きく分けて3つ。リフレッシュ、消臭、抗菌です。
ゆらぎがあるから人は心地いい。
木目を見ていると、心がやすらぐのはなぜでしょう。原因のひとつが「1/fのゆらぎ」です。これは規則正しさから少し外れた、自然界ならではの、いい加減さ。この独特のリズムに触れることで人はほっとします。さらには脳にはリラックスした状態を示す「アルファ波」が現れると言います。木目のほかにも、川のせせらぎや小鳥のさえずりにも、同じゆらぎがあります。実は、一定に思える人間の心拍間隔も、1/fでゆらいでいます。体内と同じリズムに接することで、人は心地よさを感じるのかもしれません。
『木の道具ってえらい!』
おいしさを支える生きている木の器
焼きたてのトーストをスープと一緒に。そんな朝食の食卓には、木の器がおすすめです。木にはふたつの役割があります。ひとつは、植物としての役割。そしてもうひとつは、切り倒した後の木材としての役割。木の器を使ってみると、木がふたつ目の役割を生きていると実感できるはず。
木には調湿作用があります。焼きたてのトーストを陶器の皿にのせると、湿気で裏面がフニャリと柔らかくなってしまいます。でも、木皿なら適度に湿気を吸収し、時間がたってもパリッ!そんな歯ごたえもおいしさの一部です。
さらに木の熱伝導率は、鉄の五百分の一。熱を伝えにくいので、熱いスープを入れたカップを持っても「アッチッチ」となることもありません。手に包んで、木肌の手触りを楽しみながら飲むことができます。また木のスプーンは、口あたりが柔らかく、一度使った人は、その感触のよさに手離せなくなると言います。
使い込むほどに味わいを増すのも魅力。木のバターケースは油分がしみ込み、使うほどに艶を増していきます。
使い終わったら、タワシでごしごし洗っても大丈夫。時折、オリーブオイルを数滴垂らして拭けば、いい味わいに変化していきます。自分で『育てる』楽しみがあるのも木の器のいいところですね。
『木はいいなあ』ジャニス・メイ・ユードリイ(偕成社)1050円
1950年代にアメリカで出版され、今なお読み継がれている絵本。
作者ジャニス・メイ・ユードリイは、シカゴの保育園に勤め、自分が幼い日に経験した木とのすばらしい生活を子供たちに味わってほしいとこの本を書いたそうです。
木があれば、木陰で休めるし、お弁当も食べられる。ブランコをつるして遊ぶこともできるし、落ち葉でたき火もできる。マーク・シーモントの伸びやかな絵と共に、木のある生活の楽しさ、嬉しさがたんたんと綴られています。
ページを繰くる度に、風にそよぐ葉っぱの音や、落ち葉を踏んだときのカサカサとした足触りなど、幼い頃、自然と触れあった記憶が掘り起こされていくよう。そして、最後に「そうだなあ、木はいいなあ」と素直にうなずきたくなる1冊です。
本日のカウント
本日の歩数:12,386歩
(本日のしっかり歩数:1,219歩)
本日の割箸使用量:1膳
本日の餃子消費量:6個
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