<味ある記>水揚げ急増観光の目玉に アシアカエビ
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ここで2010年12月18日の朝刊より、「<味ある記>水揚げ急増観光の目玉に アシアカエビ(和歌山市)」。「七味焼き」って何?
「ここ五、六年、足赤が急に増えてきたんや。捕り方がうまくなったんだか、温暖化で魚が増えてきたんか、定かじゃないが」。和歌山市にある雑賀崎(さいかざき)漁協の西山均組合長(61)は不思議そうだ。
足赤とは、脚が紅白の色をしたアシアカエビ(クルマエビ科)のこと。温かい水を好み、甘みのある肉厚なエビだ。かつてよく捕れていたクルマエビがほとんど姿を消してしまったのとは逆に、漁船一隻が一日出漁すると四十~五十キロ捕れることもあるという。
早朝出港した漁船が、港に帰る午後三時すぎ。埠頭(ふとう)にはバケツを持った人だかりがあちこちにできた。漁協は昨年から消費者への直接販売を始め、生きたエビを買い付けようという市民が詰め掛けるようになったのだ。
港の女性たちが「捕れたて、ピチピチやで」と、かごの中で元気にはねるエビを見せると、次々と商談成立。中には粋な和帽子に白衣姿の板前さんらしき姿も。生きのいいエビを夜の料理に出そうという素材にこだわった和食店なのだろう。
直接販売の値段は浜で統一されており、一キロ二十五匹前後で三千円。晩秋から初冬には、二〇センチを超える大型もいる。アシアカエビは食べてうまいだけじゃない。「クルマエビの半値ほど」(市内の魚店主)と、財布にも優しいのだ。
市内にある明治二十三年創業の老舗日本料理店「安愚楽(あぐら)」は、四十年以上前からアシアカエビをお客さんに出している。刺し身だけでなく、ピーナツ揚げや七味焼き、かき揚げなど、味を乗せやすいのが特徴だという。
経営者の前田正一さん(74)は、アシアカエビをおいしく味わうために知恵を絞ってきた。「以前はクマエビって呼んでいてな、土地の素材を大切にしようと使い始めた。京都や大阪にないような野趣豊かな料理に、と思ったんや」。旅行者にとって「地元産」と明示してあると、味わいはいっそう深まる。
市内のホテル「東急イン」地階にある同店の支店で、天丼と七味焼きを味わった。天ぷらはサクサクの衣が付いて、丸々としている。一口ぱくつくと、食べがいのある太いエビの身に驚いた。七味焼きは、しょうゆとみりんのたれで味付けてじっくり焼かれ、ピリリと甘辛い。潮の香りと七味唐辛子の風味が混じり合い、食欲をそそる。二品を平らげると、腹がいっぱいになった。
行政と漁協、地元飲食店は、たくさん捕れるようになったアシアカエビを全国に売り出そうと、新たなプロジェクトを始めている。アシアカエビを食べられる店を増やし、観光客を呼び込もうという「紀州・足赤えび」売り出し大作戦。「足赤えび応援店」ののぼりが目印で、すでに十店舗以上が独自メニューを開発したという。 (市川真)
安愚楽=電073(431)3585。支店の天丼1000円、七味焼き1200円。本店コース料理は8000~2万5000円。雑賀崎漁協=電073(444)2282。アシアカエビを食べられる店は、和海地域アシアカエビ販売促進協議会(和歌山県海草振興局企画産業課)=電073(441)3372
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2010121802000063.html
本日のカウント
本日の歩数:6,942歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個
最近、全然歩いていないな・・・何とかしないといけないな・・・。
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