タケノコ種類いろいろ
春になるといろいろな山菜が出てくる。タラの芽、うど、わらび、ふきのとう・・・山菜って大好きだ。素朴で美味しい!
タケノコを食べないと、春が来た気がしない。それほど、タケノコは春の食材の代名詞だ。
タケノコは、土の上に出て日に当たると、竹になるために必要な食物繊維を作る。そのときに、一緒にえぐみも作られる。また、掘り起こされると生長できなくなるが、えぐみだけは作られ続けるたね、時間と共にえぐみが増える。
美味しいタケノコを食べるポイントは、日光に当たっていないもの。見分け方は、日光に当たると穂先が緑色になるので、黄色のものを選ぶ。
次に、できるだけ収穫されてから時間が短いもの。根元のポツポツが時間と共に色が濃くなるので、色が薄いものを選ぶとよい。
一般にタケノコと言えば、モウソウチク(孟宗竹)のことだが、種類がたくさんあり、旬の時期も少しずつずれている。モウソウチクは、早いもので2月下旬から出始め、5月下旬まで各地で採れる。大きめで肉厚、やわらかいのが特徴だ。
モウソウチクが終わった頃に出てくるのが、独特のしゃきっとした歯ざわりのハチク(淡竹)。ハチクよ少し遅れて6月に採れるのがマダケ(真竹)で、味はいいのだが苦味がある。素朴な味でだしが出るホテイチク(布袋竹)は、ハチクとマダケの変わり目に楽しめる。ほかにネマガリダケ(根曲竹)やカンザンチク(寒山竹)などもある。
新鮮なタケノコだけに許されるのが、刺し身。穂先が多いようだが、根元から3~5cmほど上の部分がお薦め。掘りたてなら生でもいいが、時間が経ったならゆでたほうが、えぐみがない。タケノコとは信じられないほどの甘さと、ほくほくとした食感。春を味わうとはまさにこのことだ。
本日のカウント
本日の歩数:10,472歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:5個
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