アミノ酸
ポケピカ(ポケットピカチュウ)の電池切れのようだ。手でボタンを押しても画面が表示されない。そう言えば、前に電池を変えてからだいぶ経つ気がする。
帰りに電気屋により、リチウム電池を買い、換えてもらう。TOSHIBAのCR2032が210円。ポイントを使ったので190円。(panasonicの方は250円。どうして値段の差が出るのだろう?)
手でボタンを押しても、動かない!変だなと思い、ドライバーの先でボタンを押してみる。画面が表示された!ひょっとしたら、電池切れと思っていたのは、ボタンがうまく押せていなくて画面が表示されていなかったせいかな?まあいいや、前に電池を変えてからだいぶ経っているから。
ここで、アミノ酸の話。
【私たちの体の1/5はアミノ酸】
私たちの体は約60%が水分、約20%がタンパク質でできています。タンパク質のもとになるのがアミノ酸。私たちの体の1/5はアミノ酸からできているのです。体重50kgの人なら、10kgがアミノ酸です。アミノ酸は、エネルギー源として使われたり、脳内の神経伝達物質になったり、ホルモンの合成を分泌・促進したりと、さまざまな働きを持っています。
アミノ酸は自然界には多くの種類がありますが、私たちの体をつくるアミノ酸は20種類です。このうち9種類は体で合成される量が少なかったり合成ができなかったりするので食事からとる必要があります。これを「必須アミノ酸」と言います。一方、体内で合成できるアミノ酸は「非必須アミノ酸」と呼ばれます。
【疲労回復やダイエットに効果のあるアミノ酸】
疲労には筋肉疲労と中枢性疲労がありますが、筋肉疲労の回復にはロイシン、イソロイシン、バリンの3つのアミノ酸をとるとよいと言われています。この3つは、英語での頭文字をとって「BCAA」とも呼ばれています。筋肉タンパク質の分解を抑えて、タンパク質の合成を促進したり、筋肉のエネルギー源にもなります。運動前にBCAAを摂取すると、乳酸の発生を抑えて筋肉疲労を減らし、スタミナを持続させる効果があります。
BCAAが多く含まれる食品には、大豆類、とり胸肉、マグロ赤身、たらこ、チーズ、牛乳などがあります。
・ダイエット
とるだけでダイエットになるアミノ酸はありませんが、BCAAをとって運動することで筋肉量を増やし、エネルギーを消費することでダイエットにつながる可能性があります。
また、脂肪を燃焼させるアミノ酸として、リジン、プロリン、アラニン、アルギニンなどがあります。体内にはリパーゼといって脂肪を燃焼させる酵素があり、体内の脂肪を分解して血中に放出することで、たまっている内臓脂肪や皮下脂肪を減少させます。このリパーゼの働きを活発にするアミノ酸です。こちらのアミノ酸も、摂取するだけでなく、合わせて有酸素運動などを行うことが必要で、筋肉からエネルギーを発散することではじめて、脂肪を燃焼させることができます。
・美肌
システインというアミノ酸は、日焼けによるシミやそばかすを防いだり、うすくしたりする効果が知られています。普通、紫外線を浴びると色素細胞の中のチロシンが酸化して黒色メラニンとなり、シミやそばかすになります。しかし、システインをとることで、チロシンの酸化を防いだり、黒色メラニンの排出を促進したり黒色メラニンではなく黄色メラニンにしたりして、美肌を保ちます。
システインが多く含まれる食品には、スパゲティ、ライ麦パン、レバー、シラス干し、たらこなどがあります。
また、健康な肌は、網の目のようなコラーゲンの層によって油分や水分、弾力が保たれていますが、このコラーゲンの主原料となるアミノ酸がアルギニン、プロリンです。アルギニンは、肉類、ナッツ類、大豆、玄米、牛乳、エビ、チョコレート、ポップコーンなどに多く含まれます。
【シャンプーでの毛髪のダメージを保護】
シャンプーなどに見かけるアミノ酸系の文字。アミノ酸系の界面活性剤が使われています。アミノ酸系の洗剤は、皮膚に対するダメージが少なく、肌を乾燥させにくい性質があります。また、髪に含まれるタンパク質が失われるのを防ぎます。
最近は、髪から失われやすいアルギニンなどのアミノ酸そのものを配合したシャンプーなども市販されています。アルギニンは、毛髪のダメージを受けた部分に吸着し、髪を保護する作用があると考えられています。
本日のカウント
本日の歩数:12,890歩
(本日のしっかり歩数:2,587歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個
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