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2009年1月16日 (金)

水分補給が肝心 子どもの感染症対策

【冬の感染症】
 冬に流行する感染症で、よく知られているのが、風邪とインフルエンザ。風邪は、発熱や、鼻水・鼻詰まり、咳などの症状が出て、数日~1週間程度で症状がおさまります。インフルエンザは、風邪と同様の症状に加え、30℃以上の発熱、頭痛、関節や筋肉の痛みなど、症状は全身に及びます。
 インフルエンザは感染力が強く、例年11~4月頃まで流行が見られます。子どもや高齢者がインフルエンザにかかると重症化することもあるため、注意が必要です。
 同じく、ノロウイルスやロタウイルスなどを原因とした感染症胃腸炎も、冬に流行する感染症のひとつ。吐き気を伴う嘔吐と下痢が数日にわたって見られます。原因になるウイルスはさまざまですが、中でもノロウイルスが原因になって起こる胃腸炎の流行が、例年11~1月頃、ロタウイルスを原因とする胃腸炎の流行が1~4月頃にみられます。
 ノロウイルス、ロタウイルスともに、感染した人の便や嘔吐物に大量のウイルスが含まれます。人から人への感染力が強いため、園や学校などで流行し、集団感染することもあります。
《冬の感染症1 インフルエンザ》
流行時期:11~4月頃
 気管支炎、肺炎、中耳炎、熱性けいれん、まれにインフルエンザ脳症等の重篤な合併症を起こす恐れもあります。
主な症状
・急に38℃以上の高熱が出る
・頭痛
・関節痛や筋肉痛
・咽喉の痛み、せき
《冬の感染症2 感染性胃腸炎》
流行時期:ノロウイルス 11~1月頃、ロタウイルス 1~4月頃
 ノロウイルスの場合は、重症化することはまずありませんが、嘔吐物が咽喉に詰まって窒息しないように注意が必要です。ロタウイルスの場合、まれに肝障害やけいれん、急性脳炎を起こすことがあります。
主な症状
・嘔吐
・下痢(ロタウイルスの場合、白色の便になる場合も)
・発熱(あまり高い熱とならないことが多い)
《冬の感染症3 風邪症候群(普通感冒)》
 通常、1週間程度で治りますが、こじらせると、まれに肺炎や気管支炎に移行することも。
主な症状
・発熱
・鼻水、鼻詰まり
・咽喉の痛み、せき、くしゃみ
【感染したときの対処法】
 発熱や下痢、嘔吐などの症状がある場合、早めに医療機関を受診しましょう。インフルエンザが疑われる場合は、病院で検査を受けることもできます。
 嘔吐や下痢がひどく、ノロウイルスやロタウイルスによる感染性胃腸炎が疑われる場合は、医療機関を受診するとともに、2次感染を防ぐことが必要です。子どものおむつなどは、速やかにビニール袋などに入れ、密閉して片付けるようにしてください。飛まつによる感染を防ぐために、手袋やマスクをして作業をするようにしましょう。嘔吐物を片付ける際には、拭き取った雑巾なども密閉して捨ててください。薄めた塩素系漂白剤を使って嘔吐物がこぼれた場所の消毒をしておきましょう。
 また、家族に感染者がいる場合は、トイレのタオルも共有しないようにしてください。
【下痢や嘔吐がある場合の「経口補水療法」】
 下痢・嘔吐や発熱がある場合は、まずかかりつけ医院に相談しましょう。家庭でのケアで大切なことは、子どもが脱水症状にならないようにすることです。
 下痢や嘔吐が激しいときは、体内から大量の水分や、カリウムなどの電解質が奪われている状態。何もとらずにいると、脱水症状を引き起こしてしまうおそれもあります。
 脱水症状を起こす恐れがあるときは、体内から奪われた水分と電解質を、口から飲んで補う、経口補水療法を行いましょう。
 一度に大量の水を飲むと、胃腸が受け付けないこともあるため、電解質を含んだ経口補水液などを、こまめに補給することを心かげてください。

 脱水時に、お茶や白湯など、塩分が少ないものを与えすぎると、塩分不足になり、状態が悪化することもあります。水分補給には電解質を補う経口補水液を与えましょう。経口補水液を使用する際は、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士の指導に従いましょう。
経口補水液(Oral Rehydration Salt:ORS)・・・水に、塩と砂糖が一定の割合で溶かされたもののこと。
・ミネラルウオーター500ml×1本(砂糖と塩を混ぜるため事前にわずかに量をすくなくしておく)
・砂糖20グラム
・食塩(ひとつまみ 約1.7g)

本日のカウント
本日の歩数:16,218歩
(本日のしっかり歩数:2,784歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個

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