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2008年9月 3日 (水)

「森里海連環学」と「大井谷棚田」

 「森里海連環学」
 これまで生態系研究は、森林域、里域、河川流域、沿岸海洋域などの個々の生態系ユニットや要素ごとに進められ、ユニット相互の連環が本格的に研究されることはなかった。しかし、森林域、都市・里域、海洋域は水循環、物質の移動、生物の往来、人為的な輸送等を通して、密接に連環する複合生態系を構成する。人類の健全な未来のためには、複合生態系の構造とその連環機構を解明し、人類との共存システムを構築することが不可欠である。

 棚田の景観は、すばらしい。しかし、田んぼを維持しているお百姓さんは想像を絶する苦労があるだろう。また、これだけの斜面の開墾と石垣の積み上げは、きっと困難を極めたと想像される。単なる好奇心で、よそ者が車でズカズカ見学に来る観光客等は、地元の方にとってきっと大迷惑となる。最大限の配慮をして迷惑をかけずに見学したいものだ。
http://netaro.web.fc2.com/tanada/tanbo.html

本日のカウント
本日の歩数:14,112歩
(本日のしっかり歩数:2,887歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:4個

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コメント

宮城県 牡蠣の森を慕う会(代表 畠山重篤、水山養殖場)と申します。森里海連環にコメントされている方にお知らせいたしております。このたび畠山重篤エッセイブログの掲載を開始いたしました。ご覧いただければ幸いです。今後とも宜しくお願いいたします。
重複のご案内の場合はご容赦くださいますよう、お願いいたします。

投稿: 牡蠣の森を慕う会 | 2010年10月 7日 (木) 18時12分

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