ワインの基礎の基礎
今日は、帰宅途中に、電気屋に寄ってくる。SONYのポータブルFM/AMラジオ ICF-P20を買う。
1,980円のところ、ポイントを1使って、1,979円。
これで、さわやかウォーキングの時、ラジオを聴きながら歩ける。
さて、一昨日の続き。
ワインの歴史は古く、考古学者は石器時代にワインを作っていた証拠があるという。少なくともギリシャ・ローマ時代にはワインは広く知られた飲み物だったようだ。
ワインには大きく分けて赤、白、ロゼの3種類がある。これらは色で分類されているが、その製法にも違いがある。
【赤ワイン】
黒ブドウをつぶし、果汁を果皮、果肉、種子とともに発酵させ、その後、圧搾機にかけて果皮、果肉、種子を取り除き、さらに発酵、熟成させたもの。色は紫がかった赤、ルビー色、オレンジがかった赤、褐色に近い赤、と熟成とともに変化する。
【白ワイン】
緑色の白ブドウを使う。収穫後すぐに圧搾し、果皮・果肉・種子を取り除き、果汁のみを発酵させる(黒ブドウを使うものも中にはある)。色は白といっても透明で、黄色味をおびる。熟成すると黄金色、さらには琥珀色となるものもある。
【ロゼワイン】
赤ワインと同じように黒ブドウの果汁を果皮、果肉、種子とともに発酵させ、12~20時間たって色が付きはじめたころに圧搾し、あとは果汁のみで発酵させる。赤ワインと白ワインの中間のような色合い。
この他にシャンパンのような炭酸ガスを含んだ発泡性のスパークリングワイン(シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で作られたものだけの名前)、スペインのシェリーやポルトガルのポートワインなど、アルコール度数を強めたアルコール強化ワインと呼ばれるものワインの仲間。
ワインは、ブドウの果実の中の糖分が酵母によって分解され、発酵してアルコールになるという、製造過程そのものはシンプルなもの。それだけに原料のブドウの品種、ブドウの生産地の土壌、ブドウの生育した年の気候などにより出来不出来が左右されるといわれる。もちろん生産者である醸造家の技術も重要な要素だ。同じ銘柄のワインでも、生産年によって出来が違い、値段が変わるのもワインの特徴だ。またワインによってはすぐに飲んだほうがおいしいものから、何十年もワインカーヴで保管して熟成させてから飲むべきものまで、飲み頃も違ってくる。
ワインの生産国として有名なのは、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、ギリシャなどのヨーロッパ諸国やアメリカ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど。日本でも山梨県などでワインが造られている。
最も生産量の多いのはイタリア、2位はフランスで、この両国で世界の半分近くのワインを生産している。
本日のカウント
本日の歩数:9,522歩
(本日のしっかり歩数:1,553歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個
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