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2008年3月28日 (金)

花粉症のための体質改善(根治は”脾”の機能を正常化することにあり)

 鼻水やくしゃみなどの症状を抑え、暴れている水を取り除くのが「小青竜湯(しょうぜいりゅうとう)」という漢方薬だが、これは飲んですぐに効くものの、長期的に飲み続けて体質改善を図るものではない。そこで、悪さをする水をため込まないことが、根本治療、体質改善の方法といえる。
 水がたまりやすい人にもいろいろタイプがあるが、その中でも消化機能(漢方で言う”脾”)に問題があることが原因の場合がよくある。
 一見、”脾”は関係なさそうだが、水や食べ物を体内に取り込み、必要な場所に送り届ける重要な働きをしている。また、エネルギーとなる”気”を生み出すもっとも大事な場所だ。食べ過ぎや飲みすぎ、運動不足など、長期的な不摂生により脾の働きが落ちると、水を動かす力である”気”も不足するため、体内に取り込んだ水が行き場をなくし、長い時間をかけて余分な水になってしまう。
 少し食べ過ぎるとなぜか痰が絡む、むくみやすい、舌の両側に歯型がくっきり残る。思い当たる方は水がたまっていて、”気”が足りない可能性大だ。
 こんなときは「六君子湯(りっくんしとう)」という漢方薬を使う。「六君子湯」は、弱って働きが鈍くなった”脾”を元気にし、”気”を補う「四君子湯(しくんしとう)」に、水分代謝が上手な2つの生薬を足したもの。即効性はないが、長く服用することで、”水はけのよい”体質にしてくれる。この「六君子湯」は、日本では消化器系の漢方薬として紹介されているが、食べ過ぎによる異のもたれやげっぷなどにはあまり効果がない。あくまでも、慢性的な”脾”のトラブルと、その先にある水分代謝を改善するものである。
 気管支喘息やめまい(水が関係している)も”脾”を治す漢方薬を長期服用して体質改善を図ることがある。
 体内に余計な水がたまっているからといって、決して「水を飲まないでいれば治る」ということではない。サウナや利尿剤などで水分を排出するだけでは、また元に戻ってしまうこともある。水がたまる一番の原因は、水の使い方が上手ではないこと。上手に使えるようにすることが、体質改善となる。
 今回は、消化器(”脾”)が弱っているタイプを紹介したが、肺や腎が弱っていたり、冷え性などでもいろいろな水のトラブルが起こる。
Healthy TALK 2008年4月号 No.271 

「菊花茶」
 風熱を取り除く、代表的な菊花で作ったお茶。春先に多い風熱(熱かぜ、ぼーっとする、頭痛)の症状に欠かせない生薬。

花粉症改善のために「生活上の注意点」
 水のような鼻水が主な症状の方は、身体が冷えている場合が多いので、できるだけ身体を温めるようにすると症状が楽になってきます。
 お風呂でよく温まると症状が楽になる場合が多いので、この季節だけでもできるだけ湯船にゆっくりとつかって、身体の芯まで温まって寝るようにしましょう。
 時間がなくてシャワーで終わらせてしまう方は、洗面器に少し熱めのお湯を張り、足湯で温まるようにしてもいいでしょう。
 また、首の付け根を暖めるのも、症状を和らげるのに効果的です。
 首に暖めたタオルを当たり、夜寝る時に首にタオルを巻いて、首筋を冷やさないようにするのもお薦めの方法です。
 目のかゆみが主な症状の方は、できるだけかいたりこすったりしないように注意してください。
 目の周りは皮膚の中でも一番弱いところなので、かいてしまうとそれだけで炎症をさらにひどくしてしまいます。
 凍らしても固まらない、柔らかいタイプのアイスノンを当てると楽になりますので試してみてください。
『 やすらぎ通信 』  第194号   週刊    2008.3.21

本日のカウント
本日の歩数:7,654歩
(本日のしっかり歩数:0歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個

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