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2007年11月 7日 (水)

田舎暮らしを豊かにする動物たち

 ヤギやヒツジは、飼い方を聞くことができたり、飼ってからの種付けなどの管理面のこともあるので、近くの牧場などから譲ってもらうと心強い。ほかに競り市でも入手可能だ。ニワトリやアイガモは孵化場、ブタは、ミニブタならばペットショップや生産牧場などから、ウマは乗馬クラブや専門誌などでも入手可能だ。ポニーやロバは飼って人から譲ってもらうのが良い。
 広い田舎であっても、動物を飼う時は、臭いや鳴き声にも充分配慮したり。田舎には外的も多いので、それぞれの動物の性質に合った工夫をして小屋を作ろう。動物によって必要な広さを考えて作ってあげることも大切だ。

【ヒツジ】
 寒さの厳しい、標高3,000m以上の山岳地に生息するヒツジ。優れた消化能力を持ち、エサがほとんどない冬季にもからだに脂肪を蓄えられる。ほわほわの産毛で覆われているなど、厳しい環境下で生き残る力も強い。温順だが警戒心が強く臆病で、群れで行動するという習性がある。ヒツジには学習能力があるので、日頃から恐怖心を与えずに、習性に合った接し方をすれば、信頼関係も生まれる。乳の成分は、ウシやヤギに比べてタンパク質が多い。
 羊毛は保温、保湿、放湿性に富み、防寒用品に最適。

【ニワトリ】
 ニワトリはキジの仲間で、祖先は東南アジアに今も棲息するセキショクヤケイ。昼は地上で過ごし巣をつくり、夜は樹上で寝る。一夫多妻が原則で、なわばりがあり、オスがメスを守る。もともとは、種子や果実、昆虫などを食べていた。人間たちが農耕生活を始め、穀物をつくるようになってから、生活をともにするようになった。ヤケイのメスは6~10個の卵を産むと巣について卵を抱く。このとき卵の数が足りないと、産み続けるという性質がある。大事に育てられたニワトリは10年以上生き続ける。

【イヌ・ネコ】
 イヌ・ネコともペットとしては起源が古い。
 イヌは妊娠期間が50~70日で、一度に3~12匹の子イヌを出産する。1年に小型犬は人の4歳、大型犬は7歳分の年を取り、10歳で老犬、12~20歳が寿命で、大型犬、純血種は比較的短命である。臭覚は人の数万倍で、聴覚も優れているが、視力は色感知が弱いとされている。
 ネコは年に数回出産可能で、妊娠期間は60日、一度に2、3匹の子ネコを出産する。
 イヌ・ネコともにネギ類やその他の刺激物は基本的に食べさせない方がよく、また年齢に応じた食事も必要である。家に自由に出入りできる彼ら専用の扉があると便利である。

【ロバ】
 アジアやアフリカでは重い荷物を運んでくれる力持ちの家畜として活躍しているロバ。知能が高く、愛情表現も豊かだが、嫌いなときには動かないという頑固な一面も。病気に対する抵抗力も強く、寿命も30~50年と長い。エサは、干草、青草のほかにイモ、ニンジンなど。散歩などで、たっぷりとからだを動かしてあげよう。ただ、からだが湿ったままだと肺炎を起こしてしまうこともある。きちんとブラッシングしてあげよう。また、ひづめの病気を防ぐためにも、こまめなお手入れが肝心。

【ブタ】
 都会でも食用のものよりサイズの小さいミニブタがペットとして飼われるようになってきた。ブタは人と同じ雑食性の動物なので、前日の夕食の残りの菜っぱや野菜クズなども有効に食べてくれる。皮膚に汗腺がなく、体臭がないが、汗がかけないので暑さに弱い。知能はイヌとほぼ同じで非常によいので、しつければトイレも覚えるほど。ブタは好奇心旺盛だが、とても臆病。怖がらせず、愛情をたっぷりとかけることが大切。日本で多く飼育されているランドレース種は、生後約6カ月で110kgになる。1年の間に20頭以上の赤ちゃんを産む。

【アイガモ】
 アイガモは、マガモとアヒルの雑種で、イネとアイガモを同時に育てるのがアイガモ農法。田植え後2週間ごろに、生後2カ月のヒナを田んぼに放ち、穂が出るまで自由に泳がせる。虫や草を食べてくれるので、除草剤や農薬は必要ない。アイガモが泳ぎ回ることで、水田の土がよく混ざり、糞は肥料となる。そのままペットとして飼っておきたいところだが、アイガモは人間が作り出した雑種のため、放鳥が固く禁じられている。シーズン終了後に食用となる。

【ウマ・ポニー】
 ウマは、昔から乗馬、運搬、農耕などに使われてきたが、作業的には各種機械に取って代わられ、近年はもっぱら乗馬用に飼育されている。寿命は25年と比較的長く、知能も家畜中、最も高く、愛情を持って育てればなつくことから、田舎でウマを飼いたいという人が増えている。ただし、後ろ足で蹴る以外には攻撃手段を持たないため、驚きやすく、パニックに陥りやすいので、初心者は特に扱いに注意する必要がある。食料は基本的には青草、干草、濃厚飼料などであるが、ニンジン、リンゴも補助食として好まれる。そのうち体高が148cm以下のものをポニーと呼ぶ。

【ヤギ】
 飼育に手間がかからず、丈夫で、その乳は栄養満点。除草にも一役かってくれるし、糞は畑の良質な堆肥にもなる。なんとも力強い田舎暮らしの相棒だ。山岳地帯の気候が冷涼なところが主な生息地なので、厳しい自然環境にも対応できる。ただし乾燥を好むので、小屋などは湿気がないようにしたい。野生のヤギは切り立った崖や岩場などをひょいひょいと登る。平地で飼うとしても、こんもり土を盛って山を作ってあげると喜んで運動する。寿命は10年以上。妊娠期は冬、暖かくなると産み、エサが多い時期に子育てする。
 乳は、バター、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなどで田舎の食卓をにぎわせてくれる。

本日のカウント
本日の歩数:13,076歩
(本日のしっかり歩数:2,879歩)
本日の割箸使用量:0膳
本日の餃子消費量:0個

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